あるとき、1冊の本に出会いました。
その本を読んで、
「私も語学で身を立てたい!」
「英語以外の言語もできるようになりたい!」
と強く思いました。
そしてその本との出会いが後々の私の人生を180度変えることになったのです。
なんとなくぼんやりとすごしていた日々
私はアメリカの大学を卒業しましたが専攻していた学部の分野に進むことを諦めてしまい、その先どんな仕事に就いたらいいのかわからなくなっていました。
それでも英語ができれば何かしら英語を使う仕事があるだろうと思っていました。
ところがアメリカに6年弱滞在しているうちに世の中の風潮は「英語ができても駄目。専門分野がないと」という状況に変化していて、なんの専門分野も持たない私には英語を使う一般事務ぐらいしか仕事がないというような状態になっていました。
その後数年間はいろいろと試行錯誤しカナダにワーキングホリデーに行くも、思い描いたような人生を送れずまたも失意のうちに帰国。
そしてなんとか横浜にある外資系企業の総務の職に就いて、なんとなく仕事をしなんとなく同僚と楽しくすごす日々を送っていました。
私の人生を変えた本
そんなとき、どうやって知ったか今となっては思い出せませんが、「語学で身を立てる」という新書を手に取りました。
本の内容は割愛しますがその本を読んで初めて翻訳という仕事で身を立てること、そして英語以外の言語を勉強するという概念を知りました。
これは英語しか勉強してこなかった、そして英語をツールとしてしか考えていなかった私にとって衝撃的なことでした。
アメリカに留学して英語を使ってさまざまな勉強をしていた私にとって、英語そのもの、言語そのものを勉強したり仕事にしたりしてしまうという考えは全くありませんでした。
続きはまた書きます。
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